Y-PLASとは | Y-PLASの構造 | 工法紹介スラントバー工法 フロントップ工法 フロントップ工法 2スパン Y-PLAS×一般工法

Y-PLAS(ワイプラス)とは

Y-PLASとは、スラントバー工法をはじめとする無柱(むちゅう)大空間工法の総称です。建物内部の柱を無くした自由自在な「無柱大空間」、大幅な建築費の「コストダウン」、東日本大震災の揺れ、津波に耐えた強靭な「耐震性・耐久性」を兼ね備えた画期的な工法です。工場・倉庫をはじめ、スーパーマーケットなどの商業施設や、展示場・イベントホール、レジャー施設、屋外施設の上屋など、さまざまな用途にご利用いただいております。

Y-PLASの構造

スラントバーフレームは、「剛性が高く、衝撃に対して強度を持つ」理想的なフレーム。

一般的な構造は

山形ラーメン構造における梁は、建物に対して水平方向に渡し、屋根など建物の上からの荷重を柱に伝え建物を支える部材です。その梁は、一般的にポイントAに接合させますが、スパン(柱と柱の間隔)を大きくすると、上からの荷重も比例して大きくなります。建物を支える柱や梁は太くなり、その梁を支えるために中間柱を設けなければなりません。

フレームの独自開発

スパンが大きくなっても荷重を支える梁に中間柱を設けなくても済む方法はないかと、さまざまなケースでの構造解析をした結果、荷重が合理的に作用するポイントBを発見しました。

独自開発した斜材である「スラントバー」と大梁がつくる2つの三角形で形成されるスラントバーフレームをポイントBに接合することで、荷重をバランスよく分散させることができ、中間柱が不要になりました。

このスラントバーフレームは、自転車のひし形フレーム構造で採用されているように、「剛性が高く、衝撃に対して強度を持つ」理想的なフレームで、梁部材を複合させ、建物全体を軽量化することにより耐震性・耐久性を高めています。

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工法紹介

SLANT BARスラントバー工法

SLANT BAR(スラントバー)工法とは

山形ラーメン形状の鉄骨フレームに斜材のスラントバーフレームを組み合わせた中間無柱工法です。スラントバー工法はスパン(柱と柱の間隔)を15mから最大70mまでの無柱空間を建築でき、幅広い用途に対応できることで、最も多く建築されているY-PLASを代表する工法です。

工場・倉庫・店舗などあらゆる用途に利用することができる
スパン15mから最大70mまでの無柱大空間

無柱大空間により作業動線、レイアウトの自在性を可能にしました。工場・倉庫においては作業動線を効率よく配し、店舗などにおいては売場のレイアウトがしやすく、天井を見渡せるほど開放感あふれる空間です。

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FRONTOPフロントップ工法

FRONTOP(フロントップ)工法とは

山形ラーメンの左右の軒高を変え、鉄骨フレームにスラントバーフレームと方杖(ほうづえ)を複合させた片流れ屋根形状の中間無柱工法です。スラントバー工法の理論を応用したフロントップ工法はスパン15mから最大40mまで無柱空間を建築できます。

ボリューム感ある外観デザイン、片流れ屋根形状の無柱大空間

片流れ屋根タイプのY-PLASで、遠くからでも一目で分かる半円アーチ状の外観デザイン。フロントの柱を長くすることにより人目を引きつける効果を演出したい店舗やイベント施設などに適した工法です。用途によって建物の向き、入口の位置を変えることで高さを活かした空間の使い方や意匠デザインの演出に幅が広がります。

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FRONTOP DOUBLE SPANフロントップ工法 2スパン

FRONTOP(フロントップ)工法 2スパンとは

フロントップ工法を二つ抱き合わせ、中央に中間柱を設けた2スパンの中間有柱工法です。中間柱の位置に間仕切り壁を設けることで、左右それぞれが独立した無柱空間として利用することもできます。建物の利用目的・面積によって、火災の拡大を防止するため防火区画の適用を受けることがあります。許容面積区画の無柱空間を2スパン配置することで、防火区画の適用を回避した大空間とコストダウンを実現できます。

中間柱を設けて、2つの無柱空間を配置

小田川運輸(有) 泉崎倉庫

工 法 FRONTOP工法2スパン
所 在 福島県西白河郡泉崎町
用 途 倉庫
面 積 11,900㎡
スパン 42.3m+12.5m通路+37.0m
軒 高 9.1m

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COMPLEXY-PLAS × 一般工法

スラントバー工法 × 一般工法

スラントバー工法は複層階の建築にも対応できます。下層階は一般工法で有柱になりますが、最上階をスラントバー工法で無柱空間にできます。下層階を事務所や店舗に、最上階を作業場やイベントスペースに活用することが可能です。

(株)三朝製作所

工 法 1階 一般工法
2階 SLANT BAR工法
所 在 鳥取県東伯郡三朝町
用 途 工場
面 積 2,106㎡
スパン 29.1m
軒 高 8.0m
積 雪 125cm(多雪地域)

フロントップ工法 × 一般工法

中央に一般工法フレームを設け、フロントップ工法で無柱空間を左右対称に配置することにより、内部に柱がない巨大空間を創出できます。

設計事例 飛行機格納庫

工 法 フロントップ工法と一般工法の複合
面 積 7,800㎡
スパン 65.0m+65.0m
奥 行 60.0m
軒 高 24.0m

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